東京PvP大会

東京PvP大会の運営情報を発信しています。

東京PvP大会の運営方針・ルールについて

こんにちは、東京PvP大会運営スタッフです。

次回5月6日(月)で4回目を迎える東京PvP大会ですが、有り難いことにポケモンGOPvPをプレイする方々からそれなりに認知され、参加者募集開始から1日足らずで定員に達するようになりました。

 

次回大会はゴールデンウィークということで、普段より大きめの会場にて定員数を拡張して開催する予定です。

初めて東京PvP大会に参加する方もいらっしゃると思いますので、この投稿では東京PvP大会のことや採用しているルールについてまとめたいと思います。

東京PvP大会の運営について

大会のコンセプト

東京PvP大会は「本当にPvPが強い人を決めたい」という想いから生まれています。日頃から本気でPvPをやり込んでいる方が、自分の実力を試す場になればと思い大会を運営しています。

下記に記しているルールなども「運要素をなるべく排除し、効率的に実力がある人が勝ち残ること」を最重視したものを採用しています。 

大会運営メンバー

東京PvP大会は、都内のPvP好き有志によって運営されています。普段からPvPのために集まっていた人たちが中心となり、全員手弁当で大会運営を行っています。

至らぬ点も多々あるかと思いますが、より良い大会に向けてスタッフ一同準備・検討をしていますので、何卒よろしくお願いいたします。

大会で採用しているルールについて

※2019/5/6時点での情報であり、今後変更となる可能性は十分あります。

予選リーグ/決勝トーナメント制

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東京PvP大会の大会は、予選リーグと決勝トーナメントの二部構成からなります。

予選リーグでは約8名からなるグループにクジで分かれていただき、その中で総当たり戦を行います。 各グループの戦績上位者2名が決勝トーナメントに進出します。決勝トーナメント進出のハードルは高く、運だけでなく実力がなければ予選リーグを突破できない仕組みとなっています。

ポケモン6種見せ合い後、3体選出

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大会受付時に自分が使用する6種類のポケモンをトレーナーカードに記入し、大会中はその6種類のポケモンしか使用することはできません(いわゆる6−3ルール)。見せ合いにすることで、じゃんけん要素が減り、パーティ構築とプレイスキルにより勝敗がつきやすくなると考えています。

わざ/個体の変更OK

東京PvP大会のルールで一番特徴的なのはこのルールかも知れません。東京PvP大会では、大会中にわざマシンを使ったり、「サイコカッターのチャーレム」と「カウンターのチャーレム」の2体育成して大会中に使い分けることを認めています。


このルールを採用している背景として、以下の3つがあります。

①わざの選択肢が増える
ポケモンGOでは合計3つ(わざ1+わざ2二つ)しかわざの選択肢がありません。「わざ固定」ルールにすると、広範囲に通りの良いわざの採用率があがりやすく、同じポケモンなら同じわざ構成になる傾向があります。わざ変更可とすることで、より多様なわざ・ポケモンが増えて面白いバトルになると私達は考えています。
②わざバレの心配がなくなる
わざを固定する大きなデメリットとしてわざバレによる有利・不利があります。「●●さんのマリルリはドロポン切ってる」などの情報は選出や勝敗に大きく影響してきますが、大会が進行する中でわざバレを完全に防ぐことは不可能です。
③わざ・個体変更のチェックコストの削減
不特定多数の方が参加し、ほとんどの試合がセルフジャッジで行われる中で、わざ・個体変更した場合のチェックを厳密に行うことは極めて難しいです。わざ・個体変更を認めることで、チェックするコストを無くすメリットがあります。
●補足情報
わざ/個体変更ありルールの最大のデメリットは育成のための【ほしのすな】【アメ】が多くかかることですが、大会準備期間中として1ヶ月近く設けているため、大会用PTの育成期間として十分あると考えております。
そして、複数体育成することは勝つために必須ではありません。事実、第2回大会優勝者のピカママさんはじめ、6体しか使用せずに大会上位に入賞される方は毎回多数いらっしゃります。

このルールは第1回大会から採用しており、実際に大会に参加した方へのアンケートでも8〜9割以上の方々に支持いただいています。今後変更になる可能性はありますが、今のところこのルールを採用しております。

その他の注意事項・取り組みについて

会場について

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第2回大会以降利用している会場は墨田区の貸し会議室となります。区の施設のため予約時間を1分でも超えることはできません。大会終了後は速やかに撤収するようお願いいたします。また、ゴミは各自でお持ち帰りください。

今後も継続して利用するために、ご協力よろしくお願いいたします。

予選リーグでの進行役について

第2回大会において予選リーグの時間が大幅に長引いた反省を受け、第3回大会では予選リーグの各グループに一人ずつ進行役を設けました。進行役の方が各グループの時間管理を行って頂いたおかげで、第3回大会では予定時間通りに予選リーグを終了することができました。
次回のまろん杯では、東京PvP大会が開催した過去の大会でベスト8以上、またはベスト16を二回以上の実績を残した方の中から、引き受けていただける方に進行役をお願いする予定です。これにより予選リーグのグループ間の戦力の均等化にもつながると考えています。

時間内に全ての試合を終わらせるため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

試合中のバグについて

残念ながらポケモンGOPvPバトルには多くのバグが存在し、バグのせいでバトルの勝敗に影響があることも少なくありません。対戦中に勝敗に関わるバグが発生した場合は、両者の合意のもとで再試合をお願いします。

また、端末を最新のものに変えることで、通信系のバグを減らせることも確認できています。(特に古い機種のAndroidはこれまでの大会で通信系のエラーが頻発する傾向にあります)

大会動画について

東京PvP大会では、大会上位者のプレイイングを知ってもらうために動画を公開しています。

PvPはミスが少ない人が勝つゲームです。リアルタイムで目まぐるしく展開が移り変わる中、動画内でプレイミスは必ず発生します。動画内でプレイミスがあっても、プレイヤー個人を批判することをお控えください。

自分の手の内を公開することは、今後の大会などで自分が不利になる側面も孕んでいます。そんな中で、対戦プレイの公開にご協力いただいているプレイヤーへは感謝と敬意の気持ちを忘れないでいただきたいです。それが難しい場合は、今後の動画投稿を差し控える可能性がございます。

参加費

東京PvP大会は非営利目的の団体であり、参加者からいただいた参加費はすべて大会運営費(会場費・機材設備費・印刷代etc)に割り当てております。

アンケートによるフィードバック

東京PvP大会では参加者いただいた方に向けたアンケートを毎回実施しており、それを元に次回以降の運営ルールなどを検討しています。 大会に参加いただいた方はぜひ回答ください!

 



以上、長文にも関わらず最後まで読んでいただきありがとうございます。

大会のルールなどは、すべての人が納得いくものにすることは難しいかもしれません。本投稿内容や大会ルールにご意見・質問がある方はtwitterにてDMいただければ、なるべく1週間以内に返信します。

ポケモンGOPvPはまだまだ浸透していませんが、PvP大会の開催や大会動画の配信を通して、PvPの活性化につながればと考えています!

また、この記事が少しでも他の大会運営者様の参考になれば幸いです(当たり前ですがルールの引用などはご自由に行っていただき問題ありません)。

 

みなさまの参加をお待ちしてます!